現在のJR佐倉駅には、1894年から約100年間、機関区(車両基地)がありました。一時期は県内唯一の機関区として多くの車両を配置していましたので、もちろんそこで働く人たちもたくさん住んでいました。
この動画は、空から見たJR佐倉駅周辺について現在と昭和40年頃を比較したものです。再生するとわかりますが、今はパチンコ店の駐車場になっている場所に佐倉機関区(車両基地)がありました。
蒸気機関車は今の電車のように両方向運転ができないため、線路が扇状になっている部分の中心に転車台(ターンテーブル)がありました。
残念ながら現在はその面影はなくなってしまいましたが、かつての「鉄道のまち」らしく、JR佐倉駅から徒歩5分ほどの高崎川南公園に「8620形蒸気機関車(通称:ハチロク)58683号機」がきれいな状態で静態保存されています。
佐倉SLサポーターズでは、この「佐倉のハチロク」を維持保存するだけではなく、周辺地域の活性化を含め、ランドマークとしての周知拡大とハチロクを活用した諸活動を行っています。
このハチロクが製造から100年を迎えた2022年以降、毎年10月に「佐倉SLハチロクまつり」を開催しています。
今年は10月19日(日)の開催です。
今年のお祭の企画のひとつとして「鉄道のまち、佐倉」をテーマに皆さまから絵画を募集し、SLまつりに華を添えていただきたいと考えております。
コンテストではありませんので、テーマをもとに思うがままに絵を描いてみてください。佐倉の風景や機関車、現存する列車を描かないといけないわけでもありません。発想は自由です!
応募いただきました絵画はJR佐倉駅の自由通路に2週間展示されます。ご応募を楽しみにお待ちしております。
<概要>
10月19日(日)に開催される「佐倉ハチロクSLまつり」の企画のひとつとして、応募いただいた絵画を2週間にわたり「まちづくり市民ギャラリー」(JR佐倉駅)に展示します。
※コンテストではありません
<展示期間>
2025年10月12日~10月25日
<対象>
小学生以上。子ども向けの募集ではありませんので大人の方もOKです。
<テーマ>
SLや電車を描かなくてはならないなどのルールはありません。
過去・現在・未来などの時系列や風景・ポスター・抽象画などの形式にもとらわれず、自由な発想でお描きください。
<作品の仕様>
・八つ切り画用紙への手描きのみ受け付けます(タテヨコ不問)
・色や用具は問いません(水彩、鉛筆画、油絵、絵手紙風の文字入れなど自由です)
<締め切り>
9月30日(同日の消印有効)
<送付先>
〒285-0863
佐倉市臼井30
臼井郵便局留
「佐倉SLサポーターズ 岡野敦」宛
※作品は破損のないよう封筒等で必ず保護し、別紙(以下説明あり)を同封してください。
<応募時に同封するもの>
以下のボタンから印刷してご記入いただくか、プリンターがない場合は同じ内容を記入した用紙を同封してください。
<その他ご注意等>
・応募に係る画材費や郵送費の補助は行っておりません。ご了承ください。
・デジタルデータやその印刷物、規定のサイズ(八つ切り)以外の作品は展示しません。
・公序良俗に反する内容やテーマとかけ離れた内容など、当方が不適当と判断した作品は掲示を行わない場合があります。
・掲載場所の規定に沿って掲示します。
・応募いただいた絵画の返却はいたしません。